プロセス詳細
食品 & 飲料産業におけるバター & チーズ製造
一貫して高品質を実現するための高精度な監視とプロセス管理
タンクレベル、温度、圧力測定に適した機器
牛乳の質量流量および脂肪分を高精度に測定
新鮮な生乳は、バターおよびチーズ製造の基本原料です。生乳はデリケートな製品であり、微生物の増殖を最小限に抑えるため、細心の注意を払って取り扱う必要があります。これにより、最終製品の品質を保証できます。そのため、生乳は農場で大型の冷却タンクに保管され、断熱タンクローリーで乳業工場へ輸送されます。その後、生乳は複数の複雑な工程で処理されます。
最初の工程は「分離と標準化」です。遠心分離機で加熱しながら脂肪を除去し、クリームや脱脂乳を加えて所定の脂肪分に調整します。次の「低温殺菌」では、微生物を安全に死滅させるために加熱します。「スターター」を加えることで、短時間の撹拌後に凝固プロセスが始まります。凝固したチーズ用ミルクはふるいに送られ、ホエーは短時間で細かい粒状に切り分けられます。これらの工程後、凝固したチーズは予備プレスやブロックカッター、成形機を使って最終製品に加工されます。加工と保管には、常に高品質を維持するための精密な監視とプロセス管理が必要です。
KROHNEでは、これらの用途に対して最適化した計測機器を提供しています。高速/高精度な温度センサーに加え、超コンパクトでモジュール拡張可能な圧力伝送器を、サニタリー仕様の圧力/レベル測定用途向けに多様な接続オプションで提供しています。電磁とコリオリ質量流量計は、シンプルな用途から高度な衛生管理が必要な用途まで、正確な測定結果を提供します。KROHNEのEGM™技術(Entrained Gas Management)により、コリオリ機器は、流動混合物中のガス混入率が最大100%の場合でも測定できます。FMCW方式レーダーレベル計は、多様なサニタリー接続に対応し、信頼性の高い連続非接触レベル測定を実現します。短い浸漬深さで動作する静電容量式レベルスイッチは、泡や凝縮水、プローブへの付着物に影響されません。すべての機器はEHEDGおよび3-Aの認証を取得しており、FDAおよびEC 1935/2004の要求事項を満たしています。
KROHNE Global Industry Division Food & Beverage
ドイツ デュイスブルクに本部を置く当社グローバル インダストリー部門は、食品 & 飲料産業のお客様に向けた事業に力を入れています。この業界で20年以上にわたり計測機器を提供してきた経験から、業界の専門的な知識やノウハウに精通しており、製品設計や計測ソリューションにそれらを落とし込んでいます。当社では、基本的なプロセス計装からフルエンジニアリングのシステムまで、また設計段階のエンジニアリングコンサルティングから現地での試運転、トレーニングまで、幅広い業務に対応しています。約100か国で事業を展開しており、世界各地でお近くの拠点からサポートが受けられます。標準的な計装機器で対応可能なケースはもちろん、さらに高度な用途にも対応しており、案件の内容に応じてプロセスを診断し、個別のソリューションをご提案することが可能です。
KROHNE Food & Beverage
Germany / Duisburg