概要
パーム油製造における半連続脱臭
搬入される漂白パーム油の取り扱
脱臭は、脱色の次の工程です。ここでは、高真空かつ高温下でスパージング蒸気を用いることで、油から不要なにおいと風味を除去します。この工程後、RBDパーム油(精製 脱色 脱臭パーム油)は、さまざまな製品に使用できる状態になります。搬入される漂白パーム油(CPO)は、熱交換器で120℃から200℃まで昇温します。温度とスパージング蒸気に加え、所定の流量に制御 計測した生蒸気を用いることで、油は効果的に蒸留され、におい成分が除去されるとともに、熱に弱い色素が分解されます。その結果得られる脱臭油(RBDパーム油)は、ほぼ透明で無味になります。本工程の副産物としてPFAD(パーム脂肪酸蒸留物)が得られます。PFADは、遊離脂肪酸(81.7%)、グリセリド(14.4%)、スクアレン(0.8%)、ビタミンE(0.5%)、ステロール(0.4%)、その他物質(2.2%)から構成されます。PFADは、飼料生産や石けん製造に加え、オレオケミカル産業でも使用されます。ビタミンE、スクアレン、フィトステロールは、PFADから抽出できる高付加価値製品で、ニュートラシューティカルおよび化粧品産業で使用されます。
KROHNEは、流量、温度、液位、圧力測定に向けた各種計測機器を提供しています。OPTIBAR PM 3050圧力伝送器は、アナログ2線式出力とHART®デジタル通信を用いる汎用用途で幅広く使用されています。本伝送器は、コンパクトなステンレス製ハウジング、容易な設定オプション、高い測定精度と高速応答、ならびに長期安定性を備えています。内蔵のデジタル補償により、プロセス温度が大きく変動する場合でも、正確な圧力測定を実現します。本体内部の押しボタンにより、オフセット補正、ゼロ点、測定レンジを容易に設定でき、迅速な立ち上げが可能です。OPTITEMP TCA P10は挿入型温度計です。保護管の有無を選択でき、通常はタンクまたは配管に、コンプレッション継手で取り付けます。モジュール式設計により、任意のアナログまたはデジタル温度変換器を組み込めます。TT33変換器オプションは、高精度と長期安定性を備え、スマートフォンなどの携帯端末を用いてNFC™で変換器を設定できます。