プロセスの安全性と稼働率を確保する計測機器
市販されているガスタービンには、ジェットエンジンをベースにしたものと、主にシンプルサイクルおよびコンバインドサイクル発電所で使用される重工業用エンジンの2種類があります。これらのタービンは柔軟性に優れておており、迅速な起動や負荷変動への対応、低負荷での安全運転といった特長を備えています。定格負荷および部分負荷のいずれにおいても高効率を実現し、プラント全体の性能向上に寄与します。ガスタービンはコンバインドサイクルにおける主要な動力源であり、主にガスおよび油を燃料として使用します。近年はガスタービンで収集可能なデータが増えたことで、従来よりも遥かに実用性の高い情報が得られるようになっており、タービンの運転効率も大幅に向上しました。高度なセンサーや進化した計測機器の導入により、「ビッグデータ」の活用に新たな広がりが生まれ、状況把握にとどまらず具体的な行動につながる分析が可能となっています。KROHNEはこうした潮流に乗り、また自ら牽引する企業として、将来のデジタルプラントのニーズに応える計測機器、ソフトウェア、分析ソリューションのポートフォリオを拡充してきました。
燃料ガススキッドは、燃料ガスの湿度管理や圧力調整を行うもので、必要な安全機能を備えています。多くの場合、主なエネルギー源として天然ガスが使用されます。燃料ガスの使用量は、地域または国の基準を満たすために測定、記録する必要があります。ALTOSONIC V12およびOPTIMASS 6400流量計は、MID、OIML、AGAなどの各種規格に準拠しており、燃料ガススキッドの一部として採用されるケースが多くあります。KROHNEは、流量計の単体販売から、フローコンピューターや燃料ガススキッドといったシステム一式の提供まで、高度な機器とソリューションを幅広く扱っています。