概要
肥料製造プロセスにおける合成ガス製造
天然ガスを高温化で触媒に通すことで合成ガスを生成
合成ガス、例えば水素と窒素の混合ガスは、アンモニア製造、そしてその後の肥料製造にとって重要な中間生成物です。合成ガスを得るには、天然ガスを高温下で水蒸気、空気とともに触媒中で反応させる触媒変換を行います。これにより、水素と窒素が3:1の比率で混合されたガスが生成されます。ほとんどの合成ガス製造プロセスでは、反応器の下流において、合成ガス混合物に対しやや高度で複雑な精製、処理工程を実施する必要があります。主に行われるのは、ガススクラバーによるCO2の分離、除去です。アミンなどを用いたアルカリスクラバーによって混合ガスから二酸化炭素が除去されます。
KROHNEは、こうした用途に適した高精度の超音波式流量計を提供しており、可動部を持たない測定管によってプロセスガスの流量を確実に測定することができます。これらの流量計は圧力損失がなく、メンテナンスが容易で、耐久性にも優れています。ガススクラバーにおけるCO2除去工程の監視には、マイクロパルスレベル伝送器が有効です。また、循環する吸収剤の温度測定向けに、測定インサート交換型の工業用抵抗温度計もご用意しています。