フローノズル
高流速 低粘度、または摩耗性流体の差圧式流量測定向けに設計されたプライマリーフローエレメント
- ISA 1932、 ロングラジウスおよびベンチュリノズル
- 対応規格: ISO 5167, ASME MFC-3M または ASME PTC 6
- 必要な上下流直管長が短い
概要
フローノズルは、高流速 高圧条件下の低粘度かつ摩耗性の流体に対応するために設計されたプライマリーフローエレメントです。オリフィスプレートでは摩耗や損傷が生じやすい用途に適しています。フローノズルは、プレアセンブル済みメータランへの組込み、フランジ間への設置、または配管への溶接といった形態で提供されます。オリフィスプレートと比べて、上流側の直管長が短くて済み、恒久的な圧力損失も小さいのが特長です。また、摩耗の原因となる鋭利なエッジが露出しない構造となっています。用途に応じて各種フローノズルを用意しています。例として、蒸気タービンの性能試験で一般的に使用される、スロートタップ付きロングラジアス形 ASME PTC 6 ノズルがあります。
特長とオプション
製品の機能とオプションは機器の構成によって異なります。ご希望の機能を1台にまとめられるかどうか、ぜひお問い合わせください。
- 標準の未校正時の不確かさは最大±0.8%(ISA -1932ノズル); オプションで運転レイノルズ数での認定湿式校正により、不確かさを最大±0.2%まで低減
- 圧力損失は代表的に、生成差圧の最小5%程度まで低減可能(ベンチュリノズル)
- 材質:炭素鋼、ステンレス鋼、各種特殊材
- 溶接端、フランジ接続、またはボルト円内でのフランジ間設置に対応
- 環状チャンバおよび多点圧力タップ(バックアップ)をオプションで選択
- 口径:標準 2…24″ (60...630 mm) 、さらに大口径は要相談
- 低メンテナンス 長寿命により、総所有コストを低減
- 溶接形フローノズルを組み込んだプレアセンブル済みメータランとしても提供可能