正確な取引計算のためのクラス1熱量計測
地域熱供給は、集中拠点で生産した熱を他の複数の住宅や商業施設に供給し、暖房や給湯などの需要に対応するシステムです。多くの場合、拠点となるのは熱電併給プラントです。主として廃棄物焼却施設や、石炭、ガス、バイオマス燃料による発電所がこれにあたります。熱電併給(CHP)プラントは、ボイラー単体よりも効率がよく、環境汚染対策の面でも優れています。夏季には、生産した熱を単効用吸収式冷凍機を用いて冷房に活用することができます。
熱や冷気を供給するためには、さまざまな取引計量が必要となります。例えば、発電所から地域熱供給ネットワークへ、そしてネットワークから個々の利用設備へ向けた熱の供給量を計測することで、料金システムの土台を作ることができます。季節ごとの変化に応じて、流量は大きく異なってきます。KROHNEは、取引計量用の流量計の製造および校正を強みとしています。地域冷暖房市場向けの製品として、KROHNEではMI-004およびOIMLR75/EN1434に準拠した超音波式および電磁式の流量計を扱っています。当社の独自設計の流量計は広いダイナミックレンジに対応しています。スケーリングの影響を受けづらく、直管部なし、もしくは最小限の直管長で設置可能です。