概要
はしけ船搭載カーゴ監視システム
船体の復原性と安全性を確保するための、カーゴタンクおよびバラストタンクの総合監視
船舶用カーゴ監視システム(CMS)は、各カーゴタンクおよび各バラストタンクの液位、圧力、温度のデータ表示と警報監視を行います。これらのシステムで得られるデータの信頼性は、特に積込み 揚げ荷の全工程を通じて、船の運航、安全、構造健全性に直結する重要事項です。主な目的は、これらの作業中における復原性の維持と荷重バランスの補正です。カーゴ監視システムの不具合は荷役作業の遅延や停止を引き起こし、結果として港湾費用や接岸スケジュールの増加につながるおそれがあります。
KROHNEの カーゴ監視システム CARGOMASTER® は、船内のタンク監視、警報、ならびに液体カーゴの荷役運転を統合的に監視 制御するためのシステムです。本システムには、タンクの液位およびウラージ測定用のレーダー式レベル伝送器、タンク内の不活性ガス圧、蒸気圧センサー、ならびにタンク温度プロファイルセンサーが含まれる。独立した高位液面警報センサーおよびオーバーフロー警報センサーの監視にも対応。ソフトウェアは、経験豊富なエンジニアが船ごとの用途に合わせて最適化し、エンジニアリング、図面、書類作成、試運転、据付サポートを提供します。全ての機器は海上の厳しい環境に耐えるよう設計されています。設置も、本質安全防爆や船級の型式承認など、海事規則に沿って行われます。
CARGOMASTER® は、小型のプロダクトタンカーから、複雑なケミカルタンカー、大型VLCCまで、あらゆる船種に搭載可能。これまでに、KROHNEのカーゴ監視システムは1,000隻以上の船舶に採用されています。